ビジネスフォンの選び方

ステップ1 電話機の台数、CH数(回線数)を決める

最初に電話機の台数と ch数(回線数) を決めましょう。いくつかのポイントを押さえて決めることで、最適な機種が選びやすくなります。

チェックポイント1「電話機の台数=社員人数」でいいの?

チェックポイント1「電話機の台数=社員人数」でいいの?

社員が増えた場合、当然電話機も必要になると思います。 単純に電話機の増設を行えば解決しますが、機種によって 増設できる最大搭載数が決まっているのです。この最大搭載数に社員の人数が収まらなくなってしまった場合、対応する機種に全て交換しなければなりません。 当然、配線や設定などの工事も一からやり直しです。

チェックポイント1「電話機の台数=社員人数」でいいの?

「電話機の台数=現在の社員人数+将来の増員人数」で対応できる機種を見つけましょう。

機種毎に電話機の増設台数に上限がある。導入前には機種の最大搭載数をチェック!

チェックポイント2 回線は?どれが良いのかよくわからない…。

チェックポイント2 回線は?どれが良いのかよくわからない・・・。

最近では、ひかり電話やIP電話、従来までのISDN回線やアナログ回線など多くの通信サービスが混在しており、実際どうすればよいのかよく分からないのではないでしょうか。ビジネスフォンを選ぶときは回線の種類は後で考えて、まずは単純化して考えてください。

CH数は「 同時利用台数 +a 」で決まる!

よくある落とし穴

ISDN1回線=1chではありません。

また「〜回線」と言った場合に、それがISDN回線かアナログ回線か聞いた側は判断できないので、回線種別は的確に伝えましょう。
※回線別ch数

  • ISDN回線=2ch
  • アナログ回線=1ch
ひかり電話=同一サービスではありません。

※ひかり電話サービス例:( NTT東日本 2010年6月現在 )

  • ひかり電話エース(家庭向け)=1ch (最大2chまで)
  • ひかり電話オフィスタイプ(法人向け)=3ch (最大8chまで)
  • ひかり電話オフィスタイプエース(法人向け)=1ch (最大100chまで)

ステップ2 回線種別、予算・支払い方法を決める

ステップ2では回線種別と予算と支払方法を決めます。

チェックポイント1 必要なch数分の回線を選ぶには?

必要ch数分の契約(基本料金)が必要です。回線毎の特徴を抑えておけば、どの通信サービスが適切か選びやすくなります。

アナログ回線(1契約で1ch)

古くから一般家庭で多く利用されている回線で、長い歴史に裏付けられる安定性があります。停電時にも電話がつながりますが、 1番号で1ch分しかないためビジネス用途としては主にFAX専用回線、ADSLを利用する場合などに利用されています。

ISDN回線(1契約で2ch)

1番号で2chを同時に利用できます。基本料金はアナログ2回線分よりも安く、複数回線契約を行い「代表ダイヤルインサービス」を利用することによりch数や電話番号を増やすことが可能です。障害に強くビジネス用途のスタンダードともいえる回線です。

IP電話(1契約で複数ch)

インターネット網を利用した主に「050」の番号を持つ回線です。全国一律料金(※1)、またIP電話同士(主に同じ接続事業者間)であれば通話料無料となります。ビジネスフォンとの接続には専用接続装置(オプション基板)または外付のアダプタ等を利用します。

ひかり電話(1契約で複数ch)

インターネット網を利用したIP電話の分類に属する通信サービスですが、IP電話とは分けてお考えください。通話料金が全国一律(※1)、追加ch、追加番号の費用が安く、電話番号やch数を多く利用したい場合のコストパフォーマンスに優れます。ビジネスフォンに接続する場合は専用接続装置(オプション基板)または外付のアダプタを利用します。
(※1)接続事業者のサービス内容によって利用料金は異なります。

よくある落とし穴

導入時に機材の追加、レンタルが必要な回線

「ひかり電話」「IP電話」
通話料が安く、ch数も多く取れるインターネット網を利用した通信サービスですが、ビジネスフォンとの接続には注意が必要です。最新機種を除いて、現在までに販売された機種の多くはこれらの回線を接続することができません。そのため、多くの場合はアダプタなどを利用して接続を行うことになります。最新機種導入の場合においても専用の接続装置が必要となるので、機材費が高額となってしまう場合がほとんどです。
通話料金に関してはISDN回線等の一般回線を利用した全国一律料金の通信サービス等もあるため、必要ch数や番号が極端に多い等の場合を除いて、料金に関しては大差がなくなりつつあります。

機材販売で利益を狙う悪質営業担当者に注意!

回線をひかり電話などの適合回線に変更すれば毎月の費用が安くなることを良いことに「このビジネスフォンでは利用できない」「対応していないので機種変更が必要」など、全く意味のない機材の購入を勧める営業担当者に注意してください。
全てではありませんが、適切な接続装置を利用すればひかり電話に切り替える場合でも機種変更は必要ありません。

チェックポイント2 購入方法でも選べる機種の範囲が変わります。

チェックポイント2 購入方法でも選べる機種の範囲が変わります。

リースでの導入であれば、新品(現行機種)で選ぶ必要があります。新品とは対照的に安価な中古機については現金購入となります。

リースの場合

新品を購入する場合、リース契約できるというメリットがあります。レンタルよりも安価な月額料金を支払うだけで、導入時に多額の購入資金は不要です。また、資金の固定化を防ぐだけでなく、毎月のリース料金は、税法上原則損金処理することができます。
※デメリット
リース会社に料率(利子)を支払うことになるため、現金購入の場合よりもトータルで支払う金額は高くなります。また、原則的にリース期間満了まで解約はできません。どうしても解約の必要がある場合は、リース会社所定の解約金が必要になります。

現金の場合

現金により一括でお支払いいただく方法です。中古品を購入する場合は現金購入のみとなります。費用に関しては原則的に工事前入金、又は工事日当日支払いが一般的です。リースとは違い導入前の書類手続が不要なため、納期を短縮できます。
※デメリット(新品を現金で購入した場合)
新品の場合は多額の初期費用が必要となります。また、減価償却や保険手続き、固定資産税納付などの煩雑な事務手続きや管理が必要です。

ステップ3 ビジネスフォンを選んでみよう

ステップ3では実際にビジネスフォンを選んでみましょう。

チェックポイント

メーカー:サクサ(SAXA)

一部機種を除きISDN回線とアナログ回線の両方を最大まで収容することはできません。
最大ch数=(ISDN最大収容数×2)=(アナログ最大収容数)となります(詳細は機種名のリンク先参照)。
※★は現行機種のため、リースが可能です。

機種 最大収容可能回線数 最大内線電話機台数
ISDN アナログ
MT100
MT100se
MT100sx
MT100bm
2回線 2回線 8台
MT200
MT200se
MT200sx
MT200bm
6回線 4回線 32台
AstralGT500std 2回線 4回線 8台
AstralGT500pro 6回線 12回線 32台
AstralⅡGT500std 2回線 4回線 8台
AstralⅡGT500pro 6回線 12回線 32台
RegalisUT700std 2回線 4回線 8台
RegalisUT700pro 6回線 12回線 32台
RegalisⅡUT700std 2回線 4回線 8台
RegalisⅡUT700pro 6回線 12回線 32台
ActysIIXT300 1回線 2回線 5台
AgreaHM700std 2回線 4回線 8台
AgreaHM700pro 6回線 12回線 32台
メーカー:日立(HITACHI)

一部機種を除きISDN回線とアナログ回線の両方を最大まで収容することはできません。
最大ch数=(ISDN最大収容数×2)=(アナログ最大収容数)となります。(詳細は機種名のリンク先参照) ※★は現行機種のため、リースが可能です。

機種 最大収容可能回線数 最大内線電話機台数
ISDN アナログ
4.10iZ 2回線 2回線 10台
24iZ 4回線 4回線 18台
108iZ 24回線 48回線 96台
4.10iZII 2回線 2回線 10台
24iZII 4回線 4回線(6回線※) 18台
108iZII 24回線 48回線 96台
6.10iA 3回線 6回線 10台
40iA 4回線 12回線 26台
108iA 基本架 12回線 24回線 48台
増設時 24回線 48回線 96台
6.10iAII 3回線 6回線 10台
40iAII 4回線 12回線 26台
108iAII 基本架 12回線 24回線 48台
増設時 24回線 48回線 96台
6.10iAIII 3回線 6回線 10台
40iAIII 4回線 12回線 26台
108iAIII 基本架 12回線 24回線 48台
増設時 24回線 48回線 96台
ET-iE S 4回線 8回線 20台
ET-iE M 8回線 16回線 50台
ET-iE L 基本架 24回線 48回線 60台
増設時 24回線 48回線 108台
メーカー:NTT

一部機種を除きISDN回線とアナログ回線の両方を最大まで収容することはできません。
最大ch数=(ISDN最大収容数×2)=(アナログ最大収容数)となります。(詳細は機種名のリンク先参照) ※★は現行機種のため、リースが可能です。

機種 最大収容可能回線数 最大内線電話機台数
ISDN アナログ
RX 4回線 8回線 20台
RX2 4回線 8回線 20台
IX S 8回線 16回線 60台
IX M 24回線 48回線 160台
IX L 42回線 128回線 448台
IX2 S 8回線 16回線 60台
IX2 M 24回線 48回線 160台
IX2 L 42回線 128回線 448台
AX 1回線 2回線 8台
GX S 2回線 4回線 10台
GX M 6回線 12回線 30台
GX L 72回線 144回線 480台
NX S 2回線 4回線 10台
NX M 6回線 12回線 30台
NX L 72回線 144回線 576台

よくある落とし穴

選んだ機種に必要な機能はありますか?

約10年前の中古ビジネスフォンでも基本的な機能に関しては搭載されていますが、機種を決めたら必要な機能だけは必ず確認しましょう。標準的な機能でも機種によってはオプションで搭載可能という場合もあり、工事完了後に必要な機能が使えない事実が発覚し、再工事費が発生してしまう例も多くあります。

古すぎる中古機種、販売数が少ない機種は要注意!

古いビジネスフォンほど安く、通話をするだけなら十分かもしれませんが、古すぎる機種や販売数が少ない機種には大きな落とし穴があります。

  • 故障時や増設時に必要な機材が揃わない可能性がある。
  • 設定変更などを行える工事会社が少ない、数年後には対応している会社がほとんどない。
  • バッテリーなどの消耗品がメーカーにも存在しない。
  • 老朽化により停電やシステムダウン時(電源供給のストップ)に設定情報が消える。

※目安としては、本ページの機種一覧のリストに掲載されている中古機で一番古い機種がギリギリのラインです。

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