今回はビジネスフォンの工事における特殊作業ついてです。
ビジネスフォン工事を実施するにあたり特殊工事というと主に下記のものがあげられます。
①天井裏配線工事
②別フロア配線工事（縦配線）
③外線（そとせん）工事
上記はどこのビジネスフォン工事業者では通常作業の工事とはちがいますので
ほぼ間違いなく”追加工事費用”としてかかるかと思いまので注意が必要ですのでご注意ください！！
①天井裏配線工事
こちら”部屋をまたいで”配線作業が必要な場合に実施するケースが多いです。
通常は”壁配管”があれば問題はありませんが、この壁配管がない場合は”壁に穴を開ける”か””天井裏を配線する”しかありません。ただ自社ビルなど自社で所有していない建物の場合、”壁に穴を開ける”作業はむずかしいものです。なので天井裏から配線するケースが多いです。
【注意点】
・点検口がないと作業できません。
・建物の構造上、部屋と部屋の間に”ハリ”などがあり、配線できないケースがあります。
②別フロア配線工事（縦配線）
主に１Fから2F、3Fなどに電話機を設置したい場合、別フロア配線（縦配線）が必要となります。
こちら建物構造にかかわることですので必ず事前に下見が必要です。
まず各フロアをつなげる配管があることが必要です。
【注意点】
オフィスビルの場合、ほかのテナント様がいらっしゃいます。
配線ルートの都合上、他のテナント様のフロアに入室して作業をしなければならない場合もございます。必ずそのテナント様に承諾もらわなくてならないなど注意が必要です。
③外線（そとせん）工事
こちら”建物間をまたいで”配線する作業となります。主に工場や広い敷地をお持ちの会社様が多いです（例：会社と自宅が別棟、離れてるなど）
こちら長距離配線（１００M以上）や高所作業がともない工事費用も高くなりがちです。また通常の部屋のなかで使用するケーブルとは違い、雨・風にも強い、被膜が強化されたケーブルを使用するため部材代も高くなりますので注意必要です。
基本的にこれらの作業を伴う場合は事前に下見が必要です。
もしご要望がございましたらご気軽にご連絡ください。
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