●電話機を動かしたいレイアウト変更時、従来型の電話配線だと配線の引き直しが必要で、自社だけでは対応が難しいことが多い
●IP電話機なら、社内のLAN配線を使って接続するため、配線さえ届けば場所を自由に移動させやすく、社内での対応が容易
●拠点をまたいで使うならVPN設定や同じ電話機システムの導入が必要で、コストや電源(PoEなど)の準備も考慮すべき

こんにちは!
オフィス電話本舗サイト管理人のくまです。
今回は、「社内のレイアウト変更に伴い電話機も移動したいのですが、業者さんにお願いしないと難しいですか?」との質問がお客様からきています。
リン丸、今日もいつもの感じでお客様の役を頼みます!
分かったリン。
早速いくリン!
レイアウト変更したくて電話機1台を移動させたい時、現状の配線が届く範囲であれば動かせるけど、全然違うとこだと配線の工事が必要リン?

そうですね、配線の引き直しになると思うので、お客様でのご対応は難しいですね。
LAN配線みたいにHUBから伸ばせば使えるという訳ではないリンね?

今ご利用中のビジネスフォンは通常の電話配線用なので無理ですが、IP電話機というシステムであれば、LAN配線での接続となるので、お客様でも移設はやりやすいかもしれません。
そんなビジネスフォンもあるんだリンね。

電話線ではなく、一般的な有線LANでの接続になり、社内同一ネットワーク内であれば、どこの場所でもLANケーブルを差し込めば通常通りに電話機の利用が出来るんですよ。
自分達で配線も出来そうだしメリットが多そうだリン。

更に、拠点があるならVPNルーターの配下にIP電話機を設置すれば、IPネットワークを介して拠点間の内線や外線の発着信も出来ます!
数拠点あっても大丈夫リン?

はい、同じビジネスフォンをご利用していて、拠点間をVPNを組んでいるのであれば、どこの拠点からでも、本社や他拠点の電話番号発着信が可能です。
電話応対業務を1か所にすることが出来るなら、かなり効率的になるリン。逆にデメリットはあるリン?

先程も申し上げたのですが、同じビジネスフォンを拠点毎に必要にはなり、VPNを組むことが条件となります。
導入時のコストも通常の電話配線用の機器に比べてちょっと割高ですね。
まぁ、そうかもしれないリン。
ただ、それ以上に魅力はあるリン。

あと、電話機毎に電源が必要です。
ただ、電源供給HUB(PoE HUB)で対応することも可能です。
ビジネスフォン入れ替えの際に、社内のネットインフラを検討してみるリン。

配線工事や拠点間の設定工事もオフィス電話本舗で行えるので、お気軽にお問合せ下さい!